カウントフリーを導入したMVNOの【LINEモバイル】を契約して、既存のスマホに設定する手順を説明!
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 西山( @hello_shinfuna)です。
今回は今月サービス開始となったLINEモバイルの契約方法をご紹介します。
LINESIMの特徴は月額料金の安さもありますが、何と言ってもLINEやTwitter、Facebookなど特定のサイトの通信はカウントしないという「カウントフリー」がウリです。これらのサービスに関しては、契約上の通信料の上限を超えても速度制限がかからないという特徴があります。
また今までの格安SIMでは不可能だった「LINEの年齢認証」にも対応しています。これによって、IDでの検索が可能になり、LINEを使う際には非常に便利になりました。
docomo系のMVNOなので、SIMフリー端末以外にもドコモの端末であれば、今まで利用していた端末でも利用できるという点もうれしいですね。
私も今まで使っていたキャリアはDOCOMOで、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)でLINEモバイルに変更となります。
機種は少し古いですが、XPERIA Z2(SO-03F)をそのまま使用し、SIMを交換するのみとします。
はたして問題なくLINEモバイルへ移行できるでしょうか?
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LINEモバイルの特徴とは?
そもそも格安SIMとはどのようなものかご存知ですか?
通信事業大手3社であるDOCOMO、au、SoftbankをMNO(Mobile Network Operator)「移動体通信事業者」と呼びます。
それに対し、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)「仮想移動体通信事業者」である通信業者が格安SIMを扱っています。
MVNO業者は200社を超え、今後も増えていくことが予想されています。
そんな数あるMVNO業者の中で、LINEモバイルはどのような特徴があるのでしょうか。
特徴…カウントフリー機能
データ通信にはデータ量の制限があり、それを超えると通信速度が遅くなってしまうというのはよくある話。
その中で特定のアプリ(LINEモバイルならLINE、facebook、twitter)での通信量を対象外として利用できるというのがカウントフリー機能です。
つまり、LINE、facebook、twitter(後者2つはプラン次第)は通信料を気にせずいくらでも楽しめるという事。
SNSヘビーユーザーには嬉しい設定です。
特徴…LINEのID検索が利用できる
LINEのID検索には大手3社契約での年齢認証が必要である仕様のため、格安SIMではLINEのID検索が利用できませんでした。
しかし、LINEモバイルではLINEの年齢認証が可能なので、格安SIMで唯一LINEのID検索機能を利用することができます。
LINEを使いこなしている人には嬉しい機能ではないでしょうか。
特徴…LINEを使ったサポートが充実
LINEモバイル公式アカウントをLINEで友達登録すれば、
LINEのトーク上で質問や問い合わせを簡単にすることができるようになる予定です。
また、データ残量や友達へのデータ量プレゼントもLINEアプリから行えます。
以上大きな特徴を3つあげましたが、SNSをよく使う人に利点の多いMVNOなのではないでしょうか。
LINEモバイルのプラン
契約を前に、LINEモバイルにはどのようなプランがあるか見ていきましょう。
プランは大きく分けて2つ。
LINEフリープランとコミュニケーションフリープラン。
LINEフリープラン
LINEサービスのみがカウントフリー。
データ容量は1GBで少なめですが、月額500円という安い料金が魅力。
コミュニケーションフリープラン
LINE、facebook、twitterの3つのサービスがカウントフリーで、データ容量は3GB、5GB、7GB、10GBから選べます。
今回の契約は、自分が使っているデータ量と相談し、コミュニケーションフリープランの3GB
SMSと音声通話もつけて月額1690円+税のプランで契約を進めてみたいと思います。
MNP(もばいるなんばーぽーたびりてぃ)の準備
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)での移行を使えば、今まで使っていた電話番号をそのまま使えるというのが魅力です。
その代わり、今まで使っていたドコモなどのメールアドレスは使えなくなるので注意です!
MNPでの契約には、MNP予約番号、予約番号の期限が必要になります。
まずDOCOMOのMNP予約受付番号窓口『151』に電話しましょう。
ちなみにauなら0077-75470
softbankなら0800-100-5533
ここではDOCOMOの契約をしたときに設定したネットワーク暗証番号が本人確認で必要になるので事前に把握しておいたほうが良いですね。
本人確認では他に契約者名、誕生日、契約住所を聞かれるのでそれぞれ把握しておきましょう。
DOCOMOでの新たな契約プランや、使用可能なドコモポイントなどの案内をいろいろ勧められます。※そんなプランがあるなら先に言えよ!という話ですが(笑)
とりあえず、すべてお断りしMNP予約番号を入手。
その際さらっと伝えられるネットワーク暗証番号の有効期限は、新たなLINEモバイルの契約に必要になるので忘れずにメモ。
そっと電話をおけばMNPの準備は万全。
ちなみにDOCOMOからMNP転出の手数料として2160円徴収されます。
いよいよLINEモバイルの契約
MVNOの存在は知っていても、契約方法に不安があったり、難しそうだと感じて敬遠している人は多いはず。
そこで今回はわかりやすく写真を掲載して申し込み方法の順を追って説明していきます。
契約方法はスマホからでとても簡単。料金も大手キャリアよりはだいぶ抑えられるので、
このブログを参考に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにドコモで月2GB(3GBというプランはナシ)の契約を結ぶ場合は、カケホーダイプランとのセットになりますので、最低でも6,500円/月(税込み7,020円)が必要です。
LINEモバイルなら通話料こそ別ですが、「通話なんてLINEを使えば良いじゃない」という方は基本料金の1,693円/月のみなので、毎月の差額は5,327円!
ドコモなどは最低2年間の契約期間を結ぶ必要がありますので、24ヶ月の差額は127,848円にものぼります!
契約はLINEモバイル公式ページ右上の「申し込み」から進めていきましょう。
まずはプラン選択。
今回はSIMカードのみ、コミュニケーションフリープランでの契約なので、任意の場所をタップ。
コミュニケーションフリープランの3GB、データ+SMS+音声通話ので契約なので、こちらも対象の場所をタップ。
希望するSIMサイズを選択。
XPERIA Z2はマイクロSIMなので、マイクロSIM(中)を選択。
自分のSIMサイズが分からないかたは、寸法が書いてあるので実際にはかって判断できます。
ちなみにiPhoneの場合はnanoSIMを選択する必要があります。
プランの金額の確認。
MNP登録事務手数料として3000円がかかります。
上記プランで、毎月の支払いは1693円+通話料。
金額確認が済んだら、次へ進むをタップ。
申し込み区分はMNP転入なので、「他社からのお乗り換え(MNP転入)」をタップ。
MNP予約番号を2回入力、有効期限を入力、携帯番号を入力して次へ進みます。
次に契約者名、性別、誕生日、住所、電話番号、メールアドレス、を入力します。
さらにメールの受信設定、利用者の設定、契約内容の確認方法を任意のものを選び、
利用規約、個人情報取り扱い方法、重要事項説明、カウントフリー説明の4つにチェックをつけてメールアドレス確認へ進みます。
この画面まで進んだら、入力したメールアドレス宛にメールが届いているか確認してみましょう。
届いたメールの上記URLにアクセスし、本人確認書類のアップロードへ進みましょう。
上記画像にのっている身分証での本人確認が可能です。
今回私は運転免許証で本人確認を行います。
任意の身分証をタップすると、写真撮影ができるので身分証を撮影し、アップロード後「進む」をタップ。
写真撮影の際は、光が映りこんで身分証の文字が読めなくならないように注意するのがポイントです。
次は支払い方法選択。
支払い方法を選択する>をタップ。
今回はクレジットカードでの決済を選びます。
クレジットカード情報を入力し、「登録する」をタップ。
ひとつ前の画面に戻り、「進む」をタップ。
いよいよ申し込みの最終確認です。
今まで入力、選択してきたものを確認して、間違っていなければ「申し込む」をタップ。
これで契約は終了です。文字と写真にすると長く感じるかもしれませんが、簡単であっという間に終わります。
上記のメールが届いたら、あとはSIMが届くのを待つばかり。
待つこと2日。。。
契約から2日後の朝に届きました。
SIMが届いたら…
ここまで来ればあと少しです。
SIMをさす前にまずはMNP開通受付窓口へ電話をします。
このSIM、届いてから2、3日すれば勝手に使えるように切り替わるのですが、
すぐに使い始めたい、という人はカスタマーセンターMNP開通受付窓口(0120-889-279)に電話をしなければなりません。
電話では個人確認を行い、切り替わる際の注意事項を伝えられます。
平日月曜の夕方に電話したこともあるのか、普段は電話後2時間くらい切り替わるのにかかる時間が5分で切り替わりました。
いよいよSIMの交換。
でもSIMをさせばすぐ使えるってわけじゃないんです。
LINEモバイルを利用するにあたって、APN(アクセスポイントネーム)設定というものをやらなければなりません。
難しく聞こえるかも知れませんが非常に簡単です。
Androidでしたら「設定」→「その他の設定」→(モバイルネットワーク)→アクセスポイント名の順にタップ。
設定方法は緑の冊子にも記載されています。
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP
「名前」の部分には、任意のユーザー名を入浴。
他はいじらなくても大丈夫です。
入力がすんだら、右上のメニューボタンから保存をタップ。
これでAPN設定も完了です。簡単ですよね?
その後設定したメールアドレス宛に開通の連絡が来たのを確認したら、APN設定を先ほど設定した任意の名前のものに変更、
その後SIMの交換です。
SIM挿入後、念のため再起動をすれば切り替え完了です!いかがでしたでしょうか?
すごく長い記事になってしまいましたが、MVNOの申し込みは10分もあればできるのではないでしょうか。
通信の確認が取れたら、LINEモバイルの公式IDと友達登録。
LINEモバイルからマイページを確認すれば、上記のようにデータ通信量の目安も確認できます。
いかがでしたでしょうか?とても簡単に切り替えられたと思います。
LINEモバイルの通信状況も、使用して4日目ですが何も問題ないです。
コアタイムに重くなる、ということも今のところはなさそうです。
いかがでしたでしょうか?思ったよりも簡単に契約できたと思います。
MVNOに切り替えるか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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- 2016.09.25 Sunday
- SIMカード
- 12:29
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