【Word2013】図形に合わせてトリミングが出来る!図形や画像を扱う場合に便利なWord機能をピックアップ!
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 鈴木( @hello_shinfuna)です。
皆さんはハロウィンは何かイベントされました??
数年前までは全くの無関心だったのですが、世の中クリスマスより盛り上がりを見せるハロウィーンの風潮につられ今年はパンプキンケーキを作り飾り付けをしてちょっとしたハロパ?なるものをやってみました笑
人間、何でもいいのでイベントと称して盛り上がりたい、騒ぎたい生き物なんですかね^^;
さて、前回の投稿から時間が経ってしまいましたが図形や画像を扱う場合に便利なWord機能3選の紹介も今日でラストです!
スクリーンショット、背景削除機能など便利且つ自由度の高い作品を作るのに役立つ機能でしたが、本日ご紹介するトリミングの進化版機能もデザイン性がUPすること間違いなしの機能です!
ぜひぜひ、この機能をマスターして年賀状などを作成してみては如何でしょうか?
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トリミング機能が進化!図形を使った型抜きが可能に!!
図形に合わせてトリミングが出来る。と言うより画像で型抜きが出来るようになったと説明した方が伝わりやすいかな?
これも口で言うより見ていただいた方が早いので、どうぞ!
従来のトリミング機能
四隅・中辺にあるマーカーを移動させることによって、トリミングしたい領域を調整できます。
ほしい部分だけを切り取ることが可能ですが、形は四角形と限定されています。
この形を変えられるのが『図形に合わせてトリミング』機能です!
図形に合わせてトリミングしたのがコチラ!
図形『丸』でトリミング
図形『ハート』でトリミング
図形『雲』でトリミング
こんな感じでWordの図形で用意されている形が全てトリミングに使えます。
四角形から基本図形、星やリボン等さまざまな形があるので素材とシーンにあわせて使い分けできそうです。
手順もとっても簡単です!
<手順1>
型抜きしたい画像を選択して図ツールの書式タブを表示します。
<手順2>
トリミングメニューを表示して『図形に合わせてトリミング』を選択します。
<手順3>
表示された図形一覧から任意の図形を選択します。
今回は図形『円形吹き出し』を選択しました。
たったこれだけのステップで完成です!
図形一覧にある図形に限られますが、それでも四角形のみだったトリミング機能に加えバリエーションが増えるので使い道はたくさんありそうですね。
ただ、この図形に合わせてトリミング機能は難点もあります。
通常トリミングの場合、中心をどこにするかや切り取りたい部分・残したい部分をある程度は自分で調整できていましたが、図形に合わせてトリミングの場合、自動的に選択した画像いっぱいの大きさで型抜きされてしまいます。そしてその後の調整も不可能です。
例えば、この写真を見てください。
右側に映っている犬を中心にしてくり抜きたい場合、『図形に合わせてトリミング』だと調整出来ません。
どうしても元画像の中心からハート型にくり抜かれるのでこのような結果になってしまいます。
これはこれで可愛いですけどね笑
その場合はハート型でくり抜く前に犬だけの画像にトリミングしちゃいましょう!
まず、犬の顔を中心にトリミング!
そしてハート型でトリミングしてみました!
欲しかった犬だけの画像が出来ましたね。
影をつけて面取りしてみました。年賀状なんかに使えそうですね♪
このようにトリミングは同じ画像に一度しかかけられないという制限はないので、手順は増えますが中心やサイズをある程度自由に調整することが可能になります。
上記ではトリミングを2回実施することで目的の結果に近づけましたが、他にもやり方があります!
図形に合わせてトリミングでハート型に合わせて型抜きをした後、同じトリミングメニューにある『枠に合わせる』を選択します。
トリミングマーカーと元画像の選択マーカーの両方が表示されました。
※重なってるので少し見にくいですが。
元の画像の折り返しが全面になっていれば画像を動かすことが可能なのでズラしてみましょう。
元画像と型抜き用の図形を分離することができます。
型抜き用の図形のサイズや形を任意に変更しましょう。
今回は犬の顔を囲めるくらいのサイズに変更しました。
型抜き用の図形は動かせないので元画像を選択しハート型に犬の顔が入る位置まで移動させましょう。
もちろんサイズも変更可能なので仕上がりをイメージして調整しましょう!
綺麗に型抜きできました!
ここでもう一つトリミングメニューにある機能を紹介しておきます。
『塗りつぶし』という機能です。
塗りつぶしと聞けば、図形やテキストボックスに背景色をつける機能をイメージしてしまいますよね。
トリミングで塗りつぶし!?とは一体どういう意味なのでしょうか。
解釈的には『図形に合わせてトリミング』した状態が塗りつぶしの機能を使った状態と同じなのです。
???
『図形に合わせてトリミング』は選択した画像の大きさに合わせて最大限の大きさで型抜きされます。
型抜きする図形の大きさを変えても『塗りつぶし』機能を使えば、型抜きする図形の大きさに合わせて最大限表示できる画像サイズに自動調整されるということです。
実際にどういうことが見ていきましょう。
左がもともとの画像、右が『図形に合わせてトリミング』した後、『枠に合わせる』を使用して型抜き位置とサイズを調整した画像です。
この位置およびサイズを調整した画像に対して『塗りつぶし』機能を実行すると…
このように型抜きの大きさは変わらないまま、この枠の中で元画像が最大限表示されるように調整されます。
上記で確定した画像が以下になります。
たったワンクリックで大きく変わりましたよね!
用途に合わせて使ってみてください。
図形の塗りつぶしに画像を選択する方法も便利!!
これまで図形に合わせて型抜きをするやり方を見てきましたが、図形在り来で塗りつぶしに画像(写真)を選択する方法もあるのです!!
左が通常の図形(星)、右が図形の塗りつぶしにアメリカ国旗の画像を選択したものです。
もちろん塗りつぶしに写真を選択することも可能です!
分かりやすいよう枠線をつけたままにしていますが、枠線なしにしてしまえば図形に合わせてトリミングした出来栄えと同じになります。ただ、塗りつぶしの場合細かい調整は出来ないので使う画像によっては使い分けが必要になりそうですね!
知っていると便利且つデザイン性が大幅UP間違いなしの機能3選をお送りしましたが、如何でしたでしょうか?
何事もまずはやってみるのが一番です!
是非トライしてみてください♪
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- 2017.11.15 Wednesday
- Word
- 11:24
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- by ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校