【Excel】2016に搭載された新しい関数を徹底分析!IFS関数とSWITCH関数を解説!

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    こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 鈴木( @hello_shinfuna)です。
    8月なのに最近は雨降りが続いていますね。

    蝉の鳴き声より鈴虫の鳴き声をよく耳にします。

    暑さに弱い鈴木は雨降りでも涼しい方が嬉しいのですが、8月らしい気候にならないと悲鳴をあげる人たちが増えそうで心配です…


    さて、今日は前回からの続きでExcel最新バージョン2016に搭載された新しい関数について使い勝手をレポートしたいと思います。

    Excel2016では11個の新しい関数が追加されましたが、その中でもよく使用するであろう論理関数文字列操作関数について見ていきましょう!



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    複数条件を処理できるIFS関数とSWITCH関数!違いは??

     

    IFとSWITCHと聞くと、プログラミングをかじってる人ならすぐに違いが理解できそうですね。

    どちらも条件処理時に用いる書き方です。プログラミングの場合、IFとSWITCHのどちらかでしか実現できない処理はありません。どちらを使えばいいのか向き・不向きはありますが、書けないことはないのです。

    違いはソースコードの読みやすさと実行処理速度にあります。

    関数になっても上記の仕組みは同じです。

     

    IFS関数・・・複数の条件を順に調べた結果に応じて異なる値を返す

    IFS(イフ・エス)関数は、複数の条件を順に調べた結果に応じて異なる値を返すため、従来のIF関数のネストを1つの関数で表せます。

     

    SWITCH関数・・・複数の値を検索して一致した値に指定されている結果を返す

    SWITCH(スイッチ)関数は、引数として指定された複数の値を検索し、一致した値に対応する結果を返します

     

     

    IFS関数の仕組み

     

    引数は『論理式』と『真の場合』のみです。このセットを繰り返していくことで複数条件処理が可能になります。

     

    =IFS([論理式1],[真の場合],[論理式2],[真の場合2],[論理式3],[真の場合3], ...,[論理式127],[真の場合127])

     

    IFをネストする場合は[偽の場合]にIFをネストしていましたが、論理式+真の場合の引数セットを繰り返し指定できることによってネストの必要がなくなりました。

    ちなみに論理式は最大で127個まで指定できます。つまりIFのネストを127回繰り返すのと同じことになります。

    IFを127回ネスト…考えただけでもゾッとしますよね。括弧が何個いるのやら!?

    IFSの場合、1つの関数で完結するので括弧も始まりと終わりに1対だけ、関数から関数にダイアログを移動するこもないので非常にシンプル且つ分かりやすいです!

    IF関数はExcel関数の中でも1番良く使われる関数なので、是非IFS関数の使い方をマスターして効率アップに繋げましょう!

     

    IFS関数活用のポイント

    【その1】

    IFS関数の処理の流れは[論理式]が満たされて次の[真の場合]の値が返されると、後続の[論理式]は調べられずに無視されます。そのため、[論理式]の条件は厳しいものから緩いものへと順に並べる必要があります。  

    【その2】

    IF関数では[偽の場合]の指定がありましたが、IFS関数ではありません。

    では、いったい[真の場合]で指定した値以外を指定するにはどうしたらよいでしょうか。

    最後の組み合わせの[論理式]にTRUEと入力すると、それまでに指定したどの条件も満たさない場合を捉えることができます。

     

    [真の場合]の定義

    どの条件も満たさない場合 = TRUE    覚えておきましょう!!!

     

    IF関数とIFS関数を使った場合の違いを確認してみましょう。


    IFS関数使用                        IF関数使用

     

    どちらも達成率が110%以上ならA、100%以上ならB、90%以上ならC、それ以外はDと表示される数式です。

    数式バーに入力されている数式の違いが分かるでしょうか??

    IFS関数の方がスッキリしてますね!

     

    SWITCH関数の仕組み

     

    [値]の中から[検索値]に一致するものを探し、一致した[値]の直後にある[結果]を返します。

    [値]の中に[検索値]に一致するものがないときは[既定の結果]を返します。

     

    =SWITCH([検索値], [値1], [結果1], [値2], [結果2], ..., [値126], [結果126], [既定の結果])

     

    [検索値]には数値でも文字列でも指定することが可能です。

    IFS関数の[論理式]と同様に式を入力することも可能ですが、演算記号や等号・不等号での指定できません。

    IFS関数の場合は、以上や以下、より大きいやより小さいという様に条件を範囲指定できていましたが、SWITCH関数の場合は、入力した値もしくは式を入力した結果で返ってきた値と一致するというこが結果を返す条件になります。

    IF関数のネストでは[論理式]に同じ式を繰り返し入力していたこともSWITCH関数では[検索値]に入力する式のみでOKですね。

    ここがIFS関数とSWITCH関数との大きな違いです!

    ちなみに[値]と[結果]の組み合わせは126個まで指定することができます。

    またIFS関数で言うところのTURE指定はSWITCH関数の場合[規定の結果]に指定することが可能です。

     

    SWITCH関数活用のポイント

    【その1】

    [検索値]と一致する[値]の次に指定されている[結果]が返ります。

    ※[値1]に一致したときは[結果1]が、[値2]に一致したときは[結果2]が返ります。

    【その2】

    [検索値]がいったんある[値]に一致すると、それより後に指定されている[値]は検索されません。

    ここはIFS関数と同じですね(一旦、[真の場合]で結果が返されると、以降に指定されている[論理式]は無視される)。

    従って[値]に同じ値を指定していたとしても後発の[値]と組み合わせられている[結果]が返されることはありません。

    【その3】

    [検索値]が[値]のどれにも一致しなかったときには最後に指定する[既定の結果]に指定した値が返されます。

     

    IFS関数のように論理式を複数入力する必要がないので楽ですね!

     

     

    IFS関数とSWITCH関数、どの場合にどちらを使った方が良いのかは何となく見えてきたでしょうか?

    何度も言うようですが、どちらを使っても間違いではありません。

    よりシンプルに記述できるかどうかを考えてチョイスしてみて下さい!

     

    ここまで説明しておきながら、新関数の使用は一定のユーザーに限定されてる!?

     

    ここまでレポートを読んでいただいた方の中にはIFS関数とSWITCH関数を是非使ってみようではないか!と思って下さる方もいると思うのですが、全てのExcel2016ユーザーが使える分けではないのです…悲報。。。

    Office365というマイクロソフトのクラウドサービスを通してOffice2016を利用されている方に限られてしまうのです。

    新しく追加された関数は、これまでのユーザーの声に応じて導入されたものであり、まずはOffice365に試験的に搭載されたようです。

    なので、今後Office365ユーザーでなくても使用できる日が来ることを心待ちにしましょう♪♪

     

    IFS関数とSWITCH関数のレポートが思いの外長くなってしまったので文字列操作関数については次回に持ち越しさせていただきます!!すいません(T_T)

     

     

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