【Excel】カメラ機能を使ってExcelでドット絵を描こう!
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こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 鈴木( @hello_shinfuna)です。
3月後半は続々とドラマが終了するタイミングですよね。
リアルタイムでは見れてないのですが、録画しておいて時間がある時に1話から最終話までを一気見するのがスズキの密かな楽しみだったりしますw
2018年冬のドラマで一番面白かったなーと思うのは私の中では『アンナチュラル』でしたね~
ストーリーや展開もさることながら法医学という連ドラではあまりお目にかかれない職業が良かったですね!科捜研の女を思い出しました。
この一気見ですが、見始めるとやめられない病にかかってしまいます。
というわけで本日寝不足のスズキからExcelでドット絵を描くやり方の紹介です!
前回、Excelのカメラ機能についてレポートしましたが、このカメラ機能(=図のリンク貼り付け)を使えば下絵を使ってドット絵を描くことが可能になります。
絵心やセンスが皆無のスズキですが下絵があればちょっとはマシなものが描けるのでは!と期待してしまいますね^^;
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まずは下準備!ドット絵を描くための方眼用紙を作ろう
ドット絵は細かい点(ドット)で絵を描くことですが、その点をExcelのセルで表します。
セルの列幅を調整して細かい正方形のシートを作成しましょう!
こんな感じ↓ 今回は40✕40セルで方眼用紙を作成しました。
幅を変更したい列を選択して右クリックメニューか列の幅をクリック
表示された列幅ダイアログで任意の値を入力してOK
今回は幅1.5の列を40列作りました。
行の高さも同様です。
行の高さを変更したい行を選択して右クリックメニューか行の高さをクリック
表示された行の高さダイアログで任意の値を入力してOK
今回は行の高さ12の行を40行作りました。
作成した40✕40のセルに枠線を引いておきましょう。
ドット絵が完成した後に枠線は削除しますが、制作途中は枠線があった方が見やすいです。
今回は5✕5の正方形の外枠を実線、中を細点線で線を引きました。
この方が塗りつぶすセルの位置が特定しやすいですよね。
これで用紙の準備はOK
さらに座標の位置が分かりやすいようにA列と1行目にナンバリングをしましたが、これは任意でOKです。
このセルをドットに見立てて色で塗りつぶしていくことでドット絵が出来上がります。
続いて下絵となる画像を取り込もう!
用紙設定は完了したので続いて下絵となる画像を取り込みましょう。
写真でもOKですが、最初は色が単色使いで境目がはっきりしている単純な画像で描いてみる方がいいと思います。
微妙な色合いのグラデーション部分を再現するのが難しいので…
というわけで今回ドット絵にするのはこちらのうさぎの画像にします!初挑戦するには最適ですね!
では先程作成したワークシートに画像を取り込みましょう。
挿入タブから画像を選択
表示された図の挿入ダイアログから下絵にしたい画像を選択して挿入をクリック
ワークシートに挿入された画像を40✕40の方眼枠にあわせてサイズ調整しましょう。
このまま画像が方眼エリアの上にあっては作業ができませんね。
いったん画像を方眼エリアの横に動かしましょう。
ここまでが画像の取り込み作業です。
さぁここからどのようにセルを塗りつぶしていくのでしょうか。
まさか右にある画像を見ながらだいたいの位置を把握して塗りつぶしていくのでしょうか!?
そんなの下絵の意味がないですよね!
下絵を使うメリットは下絵と用紙を重ねて、透けて見える下絵の線をなぞったり色を塗ったりすることで下絵と同じように完成させることができるというものです。
ただこのままだと重ねることはできても画像が前面にあるので方眼エリアのセルが塗りつぶせません。
そこで前回レポートしたカメラ機能の出番です!
カメラ機能を使って貼り付けた画像のリンク機能を有効活用する!
ではここからは文章で説明するよりまずやってみてもらった方が理解しやすいと思うので手順を見て作業をしてみてください。
後から解説しますね!
まず、40✕40の方眼エリアを範囲選択してカメラをクリック
これで選択した範囲がコピーされています。
とりあえず取り込んだ画像の上あたりをクリックします。
カメラ機能を使ってコピーされた範囲が画像として貼り付けされます。
貼り付けた画像の書式設定で塗りつぶしから透明度を50~60%あたりに変更します。
そうすると下絵が透けてみえるようになりましたね。
そして下絵と中心を合わせるように方眼エリアの画像の位置を調整します。
これで準備完了!
あとは下絵にあわせてセルを塗りつぶしていくだけです。
地道にセルを塗りつぶしていきましょう
ここで1つ注意!
実際に塗りつぶしていくのは左側の方眼エリアです。右側の下絵の上に重なっている画像の方ではありません。
そもそも画像なのでマス目の塗りつぶしは出来ませんしね。
ちょっと???になっている方が多いかもしれませんね^^;
実際にちょっと塗ってみましょう。
赤◯で囲んだ部分をセルで塗りつぶしてみました。
するとどうでしょう!右側の画像で貼り付けた方眼エリアの方にも塗りつぶしが反映されました。
カメラ機能で貼り付けた画像は元画像とリンクされているので、元画像に加えた変更が反映されるんでしたよね。
この仕組を使うと変更が反映された部分が下絵と一致しているかを確認しながら塗りつぶしていくことができるわけです。
なんだかうさぎっぽく出来ているでしょうか??
罫線の実線と細点線で位置が分かりやすいのが非常に助かります。
下絵の上に重ねていた方眼エリアの画像を削除した状態。
ドット絵で再現できてると言えば出来てるレベルでしょうか^^;
さらに方眼エリアの枠線を線なしにしました。すっきりしてますね。
私にしては上手く描けました!
ロゴとして保存したい場合は画像ファイルとして保存する必要があります。
まずセルの枠線を非表示にしましょう。
表示タブから表示の枠線チェックを外します。
画面キャプチャしたものをペイントに貼り付けましょう(下図は余計な部分をトリミングしたもの)。
メニューから名前をつけて保存を選択
任意のファイル形式を選びましょう。
保存された『うさぎ.png』ファイル
画像になってしまえば色んなものに使えますね~!
さぁ皆さんもチャレンジしてみてください!
こちらも参考までに!
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- 2018.03.24 Saturday
- Excel
- 12:59
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- by ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校