【Excel】月が変わっても、自動で日付や曜日を表示するカレンダーの作り方
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 吉沢( @hello_shinfuna)です。
勤務表を作る際、勤務の開始日と締め日を入力したら自動でその日から締め日までのカレンダーが表示出来たら便利ですよね。
また、自動で土日の行を色分け出来たらもっと便利です。今日は皆様にその作り方をご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
自動で日付が入力されるExcelカレンダーの作り方
日付を入れたいセルを右クリックして「セルの書式設定」を選択。分類を日付に変えて、種類を選びます。
開始日と締め日を入力しておきます。
セルの書式設定をした場合、日付はこのように入力してください。
そして次にIF関数を使います。
カレンダーの一番上のセルに=IF((開始日を入れたセル)=””,"",(開始日を入れたセル))を入力します。
開始日が入力されていない(空白)場合は空白を表示し、空白でない場合は入力された開始日を表示する数式です。
開始日を表示したら以降の日付も自動で表示されるようにしましょう。
開始日の下のセルには=IF((開始日のセル)>=(締め日を入れたセル),"",(開始日のセル)+1)を入力します。
締め日を過ぎた日付は空白を表示し、そうでない場合は上のセルの1日後の日付を表示する数式です。数式をオートフィルする為、締め日のセル番地は固定したいのでF4キーで絶対参照にします。
つぎは曜日を表示します。
曜日を表示するにはTEXT関数を使います。
曜日を入れたいセルに=IF((開始日のセル)="","",TEXT((日付が入ったセル),"aaaa"))を入力します。
開始日が入力されていない場合は空白を表示し、そうでない場合はTEXT関数を使い、日付が入ったセルを参照して曜日に変換する数式です。数式をオートフィルする為、開始日のセル番地は固定したいのでF4キーで絶対参照にします。
関数をネストする場合は直接入力するやり方よりも、名前ボックスの▼から使いたい関数を探す方が便利。
曜日を表示出来きましたね。
そうしたら今度は条件付き書式を使い、土曜日と日曜日のセルを色分けしましょう。
ホームタブの「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して書式設定するセルを決定」を選びます。
テキストボックスに=(曜日のセル)="土曜日"と入力します。
列だけを絶対参照で固定しましょう。
書式ボタンを押し、塗りつぶしタブを選択して好きな色を選びます。
日曜日も同様です。
これで完成しました。実際に開始日と締め日を変更してみると自動で切り替わります。
締め日以降のセルには何も表示されず、条件付き書式で設定した土曜と日曜の色が自動で切り替わりますね。
簡単なので、皆さんもぜひ作ってみてください♪
いいね or シェアして友達と記事を共有しよう
このブログを定期購読するなら下のボタンをクリック!
パソコンの基礎からMOS対策講座まで、船橋市のわかりやすいパソコン教室です!
まずは、無料体験からお気軽にご連絡ください。
お問合せ(お電話)047-406-5786
〒273-0864 船橋市北本町1丁目830-1 イオンタウン新船橋店 マックスバリューさん2F
スポンサーリンク
- 2017.07.24 Monday
- Excel
- 21:09
- comments(0)
- -
- -
- by ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校