iPhoneカメラに搭載されているHDR機能ってナニ?
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 鈴木( @hello_shinfuna)です。
本日2本目の投稿です。
1本目の冒頭にも書きましたが、平昌オリンピックで一番楽しみにしていたハーフパイプ男子決勝がついさっき終わりました。
歩夢くんは銀メダル!!
仕事中なのに気になりすぎてスポーツナビ見ちゃいました^^;
くぅ~(TдT)、嬉しいんですが、やっぱり悔しいです!!
二大会連続銀てこと自体相当スゴイんですが、いつもショーンに一歩届かなくてもどかしいですね…
でも4年後の北京オリンピックは歩夢くんはまだ23歳。ショーンは35歳になってるし次こそは金メダル獲ってほしいです!
では今回はiPhoneのカメラ機能についてです。
先日、iPhone写真上達講座を受講中の生徒さんからの『HDR』ってナニ?という質問がありました。
私もカメラ小僧ではないのでそこまで詳しくはないのですが、教える立場としてある程度の知識は保有しているつもりなので説明していきますね!
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HDR(ハイダイナミックレンジ合成)とは?
露出の異なる複数の写真を合成し、よい部分だけを残したまま1枚の写真に仕上げる機能です。
iPhoneでは一回の撮影で明るさの異なる3枚の画像を撮影し、その3枚を自動で1枚の写真に合成してくれます。
簡単に言えば明暗の差が激しい写真を撮る際にキレイに撮ることができる!という機能です。
日中や夕方でともて日差しが強かったり、室内の証明が強かったりなど、被写体全体の明暗の差が激しい場合、明るさの調整がうまくいかないことがありますよね。
そんな時は、カメラに搭載されているHDRをオンしてに撮影してみましょう。
HDRの操作方法を解説する前にHDRを有効にして撮影した写真と標準撮影の写真とではどんな違いがあるのか確認しておきましょう。
HDRをオフにして撮った写真
HDRをオンにして撮った写真
当教室の屋上で撮ったのですが、、、
上手く違いが分かる写真を撮れなくてすいません(TдT)!!
スズキ、知識はありますが腕は皆無のようです。。
一番光の強い太陽の部分を見てもらうと違いがすこーしだけ分かるかもしれません。
HDRオンの写真はオフの写真に比べて露出が低いというか少し和らいでいる感じがしますね。
HDR機能が働いて露光を抑えてくれた結果です。
スズキが撮影した写真では分かりにくいと思うので参考画像をどうぞ。
左がHDRオフ、右がHDRオンの写真です。
やはり露光が抑えられて全体的に見やすい写真になっています。
ここまで説明するととても便利な機能じゃないか!と思うかもしれませんが、注意点がいくつかあるので覚えておきましょう。
前述しましたがHDRをオンにして撮影した写真は3枚の画像を合成して作られています。
この合成しているが故に通常撮影とは違う点もあるので注意しましょう。
まず、通常撮影と違ってシャッターを切ってから写真が保存されるまで、少しのタイムラグがあります。
3枚の画像を合成している処理時間ですね。実際そこまで気にはならないです。
そしてもう1つは動いている物(動的)の撮影には向きません。
車や人が行き交っている場所で撮影をすると3枚の画像に多少のブレが生じてしまい上手く合成ができないのです。その結果HDRの機能を最大限に発揮することができないとうことになります。
以上のことを踏まえて、HDRを上手く活用していきましょう!
HDRの操作方法は?
最初に購入した状態ではHDR機能はオフになっています。
そのためHDRの存在すら知らずにカメラを使っている方も多いと思います。
HDRは自動・オン・オフと状態を切替られますが、常時オフで撮影する場所やタイミングによってオンするのがお勧めです。
動的な撮影は苦手なHDRなので、必要と感じた時に手動でオンにするのが望ましいですね。
では切替方法を見ていきましょう。
カメラ撮影画面の上部に表示されているHDRの文字上をタップすると状態の切替が可能になります。
自動・オン・オフ が切替られます。
選択した状態は以下のように表示状態で確認することが可能です。
『自動』が選択されている場合の表示
『オン』が選択されている場合の表示
『オフ』が選択されている場合の表示
手動で切り替えるより『自動』にしておけば一番いいのでは?と思うかもしれませんね。
確かに『自動』は撮影時の明暗の差によってHDRをオンで撮るかオフで撮るかを判断してくれるので便利だと思われるかもしれませんが、動的な撮影の場合でも明暗の差だけで判断してHDRをオンで撮影してしまう場合があります。
結果、通常撮影よりも精度が落ちる写真になってしまうので注意が必要です。
HDR機能を使って撮影した場合、保存される写真は2枚!
HDR機能を使って撮影した場合、一回の撮影でカメラロールには2枚の写真が保存されます。
1枚はHDRが有効になっているもの、もう1枚はHDRが無効状態のものという内訳です。
一回の撮影でHDR機能のオン・オフの写真が保存されるので見比べることができますね。
カメラロールに保存された写真(HDR無効)
カメラロールに保存された写真(HDR有効)
HDR有効の写真には左上に『HRD』の文字が入っていますね。
何故、このような仕組みになっているのでしょう。
これはユーザーへの配慮ではないかと私は考えています。
HDR写真は通常の写真とは異なる写真であるため、「通常の写真を撮影したと思っていたらHDRがオンになっていて、HDR写真しか保存されななかった」という結果はユーザーの期待を裏切る結果になりかねません。
そのため、通常の写真も合わせて保存される仕組みがデフォルト化されているのではないか??という見立てです。
これを便利と思うも人もいれば無駄に保存枚数が増えるだけで不便と感じるも人もいるでしょう。
そのため、HDR有効で撮影しても写真は2枚保存されないように設定することも可能です(もちろん保存される写真はHDR有効写真のみ)。
設定→写真とカメラ→HDR(ハイダイナミックレンジ)
この『通常の写真を残す』をオンにしている場合、写真は2枚保存されるということになります。
不要だと感じる人はこの機能をオフにしておきましょう!
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- 2018.02.27 Tuesday
- iPhone・iPad
- 18:53
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