【Excel コピーしたデータを「形式を選択して貼り付け」てみよう!
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 小林( @hello_shinfuna)です。
「データをコピーして貼り付ける」通称「コピペ」、あまりにも定着した当たり前のような機能ですが、貼り付ける形式を選択して貼り付けることができます。
「知ってるよー」という当校の生徒さんの声が聞こえてきそうですが、実際どれだけの種類があるか、また用途について理解している方はそう多くないかと思います。
今回はExcelの「形式を選択して貼り付け」機能について解説していきたいと思います!
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「形式を選択して貼り付け」とは?
Excelのセルには、フォント色・背景色・罫線や関数の計算式、コメントなど文字以外の様々なデータ、書式が保存されています。
この「形式を選択して貼り付け」は、セルすべてのデータをコピー&ペースト(コピペ)してしまう普通の『貼り付け』とは違い
コピー元セルの必要な部分だけを選択して貼り付けることができる機能です。
「形式を選択して貼り付け」の使い方
まずはコピー元のセルをコピーし、貼り付け先のセル上で右クリックします。
ショートカットメニューから『形式を選択して貼り付け』をクリックすると一覧になっているダイアログが立ち上がります。
ここで貼り付けたい条件を選択し、『OK』をすると選択した条件での貼り付けができます。
※リボンからダイアログを立ち上げる場合は、【ホーム】タブ→【貼り付け】→【形式を選択して貼り付け】の順にクリックすると出てきます
ダイアログの一覧で見ると20種類の形式があります。
中でも「値」貼り付けは当校のExcel講座でもよく出てくるように、使用頻度は高いです
覚えておくと便利な「形式を選択して貼り付け」一覧
※アイコンは2013をベースとしています。
こんなに沢山あって、一体どのようなシーンで活用できるのかわかりませんよね。
私も全て活用しているのかというと、そうではないです^_^;
という訳で、使い方が分かればとっても便利!な形式を実際にやってみたいと思います。
Δ離灰圈叱気僚饉阿販麌を維持して貼り付け
下の表を新しいシートにコピーしてそのまま貼り付けようとすると、
このように、セル幅は貼り付けるシートのセルの設定で反映されるので####表示やテキストも途中で切れてしまいます
この表の書式、フォントをそのまま貼り付ける事のできる「元の列幅を保持」で貼り付けると、
元の表と同じ列幅で貼り付けることができました!
のリンク貼り付け
リンク貼り付けとは、異なるブックや同じブック内の異なるシート間でデータを参照することです。
元データが変更されると参照先のデータも自動的に変更されるようにしたらとても手間が省けますよね。
このような場合に「リンク貼り付け」を使います。
例えば、お店の商品棚は季節によってラインナップが変わったり、仕入れの状況で毎回販売商品が変わったりすることがありますよね。
このような時は、下記「商品マスターの表」と、「陳列レイアウト表」で商品名をリンクしておくと便利です。
H8のセルにC13のセル「誕生日ケーキ」をリンク貼り付けします。
C13のセル「誕生日ケーキ」を「クリスマスケーキ」に変えると、
H8のセルも同様に「クリスマスケーキ」に変わります!
リンク貼り付けされているかは、数式バーを確認すればわかります。
H8のセルを見てみると「=$C$13」と、セルC13を参照する数式が入っていますね。
ほんの一部の機能しかご紹介できませんでしたが、その他の形式は「読んで字のごとく」そのままの機能だったりするので、データを貼り付ける際はぜひ、「形式を選択して貼り付け」で効率よく貼り付けられるか検討してみてください!
覚えておくと作業効率が格段にアップしますよー!
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- 2019.02.18 Monday
- Excel
- 12:51
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