【Excel】PMT関数を使ってローンを組む際の月々の支払額をラクに求めよう!
こんにちは!ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校 今井( @hello_shinfuna)です。
住宅ローンを組む際に毎月の支払額がどのくらいになるのか、または、毎月どのくらい預金すれば目標の預金額に達するのかをあらかじめ求めておきたいと思うことはありませんか?
そこで今回は、Excelでこれらの計算を簡単に求めることができる”PMT関数”について説明したいと思います!
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PMT関数の使い方
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下のようなローンを組んだとします。
PMT関数でローンの返済月額を求める場合、ローンの元本額、利率、返済期間を引数として用います。
ローンの元本額はB3、利率はB4、返済期間はB5に入力されています。
ここで注意していただきたいのが、利率と返済期間は月単位で入力することです。今回の場合、年利2.4%なので引数は2.4を12で割った「0.2]となり、20年ローンなので引数は「240」となります。
ローンの返済月額はB6に出力されるようにします。
それでは早速関数の挿入からPMT関数をいれて使ってみましょう。
関数の挿入ダイアログボックスが表示されたら、関数の分類をすべて表示にして、関数名からPMTを探して選択し、OKをクリックします。
利率と期間はそれぞれあらかじめ入力されているセルB4、B5を指定します。
次に現在価値ですが、ローンの元本額であるセルB3を指定します。
指定し終えたらOKをクリックします。
これでPMT関数の設定は完了です。
ローンの返済月額を求める場合値は負の値となります。
貯金の計算
下のような貯金を計画しているとします。
PMT関数で毎月の預金額を求める場合、現在の預金額、目標貯金額、利率、預金期間を引数として用います。
現在の預金額はB3、目標貯金額はB4、利率はB5、預金期間はB6に入力されています。
利率と預金期間は先程と同様に月単位で入力します。
毎月の預金額をB7に出力されるようにします。
先ほどと同様に、関数の挿入からPMT関数を選択してOKをクリックします。
利率と期間はそれぞれあらかじめ入力されているセルB5、B6を指定します。
次に現在価値は、現在の預金額のセルB3を指定します。
さらに、将来価値に目標貯金額のセルB4を指定します。
指定し終えたらOKをクリックします。
これでPMT関数の設定は完了です。
いかがでしたでしょうか。
PMT関数を用いてあらかじめ計算しておけば安心できますね。
ぜひ活用して見て下さい!
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- 2019.08.18 Sunday
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- 10:04
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- by ハロー!パソコン教室イオンタウン新船橋校